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  * たたずむ 子馬 *  ←  ↑  →












冬が近づいてきたので







親子の馬が 過ごしている放牧地へ 行った












お母さんの馬に 寄り添うように
たたずむ子馬は 水彩画のように 美しかった。















ふたりだけで過ごす季節が終わり
暖気を得られる室内に 生活の場所は 変わる 。


















クルマで近づいた私たちを見て
自由な時間が 終わるのかと思ったのか



体を 硬直させて 警戒した のが わかる 。













右から 左から 追い込んで
自由の空間を 小さくし …自由を 奪う














母親は、とても大きい

3メートル近くある大きな馬 。












踏まれただけで、骨が どうにか なってしまう。











あまり興奮させないように 追い込み
捕まえ クルマに 乗せた。












とても 悲しそうな表情が ココロまで届いた。

















馬舎へ 移動














クルマから降りた母親は
まったく 動かなくなり 馬舎に 入るのを拒んだ 。












動きたくない …ここには 来たくなかった





そのきもちが、ひしひしと 伝わる 。

















突然 お母さんが
痙攣したかと思った途端 地面に 倒れた。






















手足を まっすぐ硬直させたまま
大きく目を見開いて 荒い息を していた。













馬舎に 移そうとしても
まったく 移動させることができない。














子供は ただ びっくりしていた。












びっくりしたまま 母親のそばに立って 見ていた














そのまま時間は過ぎ 闇が広がった。












4時間以上経過しても
母親と子供の景色は 変わっていなかった。

















朝 心配になり
親子のところへ 行った。











子馬は 母親のそばを離れないで
昨日の姿のまま お母さんを見続けていた。











翌日も その次の日も 景色は 変わらなかった。


















 

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yukkiy

馬の目はとてもやさしくて
睫毛が長くて
純粋にきれいです。

大好きなお母さん
子馬にとってはどんな想いで離れられないのでしょうね
いつも寄り添っていたから
いつもどうり寄り添っているのでしょうね


yukkiy syama
>馬の目はとてもやさしくて 睫毛が長くて 純粋にきれいです。

長い間 一緒にいると 心も通ってきます。

好きな馬に出逢うと 離れるのがつらくなります。


>大好きなお母さん 子馬にとってはどんな想いで離れられないのでしょうね

…一瞬  口から出そうになった言葉が
馬も 人間だから 。。 という 言葉でした。

人間ではないけど …人間以上に 人間を感じる事が あります。


>いつも寄り添っていたから
>いつもどうり寄り添っているのでしょうね

人は、いろんな事ができます。

大切な人に いろんな事があると
人を呼んだり 暖かい部屋に移動したり
手段があれば 別の国へ行ったり…

そばにいるしか 方法が
できる事が なかった …のかなぁ 。
yukkiy

人間は贅沢ですね。

動物たちの方が生きるって事を知っているのかも

人間は歴史や文明があって 成長をしているけど

動物たちはあまり変わらない…

大昔はもののけ姫みたいに 言葉が話せたのかな

yukkiy syama

>人間は贅沢ですね。

今日は、あれを …食べようか?
今日は、あれを …しようか?

自分の好きなことを
好きにできる自由な世界がたくさんあるね。

人間に 生まれてよかったのかも 。 … but

>動物たちの方が生きるって事を知っているのかも

自然の中で その時々を 真剣に生きてる凄さ 。

その時の 凄さ 嬉しさ 感情は
生まれてすごしてきた全てがあって 体と 心で
深く刻み込まれる。のかも しれませんね。
kkki ppki

yukkiy syama
>人間は歴史や文明があって 成長をしているけど
>動物たちはあまり変わらない…
>大昔はもののけ姫みたいに 言葉が話せたのかな

言葉以外の 感覚とか 五感とか
そんな インスピレーションとか
目に見えない何か? で 話してたのかも 。

文字にすると おかしい話。かもしれないですね。

生きてると 自分が知ってる知識が
全てだとおもう 。

けど もしかしたら

動物のココロとか 何かに接する方法とか
動物のほうが とても よく 知っているのかな 。

と 思う事も あります。

だから 母馬にアクシデントが起きた時の
接し方は、本当は もっと 正面から接する方法が
あったのかな 。。 と 思っています。
塔Jナェ

お母さん馬ゎ それから ちゃんと元気に
なったんですか!!?ヾ(;´Д`●)ノ

子馬もかわいそうに。゚(゚´Д`゚)゜。

あたしもお母さんが大好きですが
馬も人間みたいに、もしくゎ
それ以上にお母さんを想う気持ちが
あるんですねヾ(;→㉨←)ノ


塔Jナェ刀@syama
>あたしもお母さんが大好きですが馬も人間みたいに、もしくゎ
>それ以上にお母さんを想う気持ちがあるんですねヾ(;→㉨←)ノ

人間は、どんなに つらい出来事があっても

夜には 寝ます。
寝ることができなくても 姿勢を崩したりします。

でもね 。

子馬は 足さえ 動かしませんでした。
首も 視線も 。

お母さんのそばを 離れることなく
ずっと お母さんを 見続けていました。

>子馬もかわいそうに。゚(゚´Д`゚)゜。

馬は そんな状況でも 時には耳を動かしたりしますが
子馬は 耳も動きませんでした。

きっと お母さんが 自分のすべてだった 。のかな 。
kkki ppki

塔Jナェ刀@syama
>お母さん馬ゎそれからちゃんと元気になったんですか?

翌日 お医者さんが きました。

お医者さんは 帰っていきました。

お母さんは その場所のままでした。

動かないと思っていたお母さんが
翌々日 急に 動き出しました。

その動きは 立ち上がろうとしている動きでした。

目は 子馬だけを 見ていました。

人間でいうと …脳卒中の状態から
立ち上がろうとしている母親には
このまま この子だけを 残して いけない。

そんな 想いがあったんだと 思います。
まこ

すごく切ない気持ちになりました。
そして、続きが気になります。
子供にとって母という存在はホントに大事ですよね。
私も先日、母が風邪を引いたらしく、心配で毎日メールしました。
動物も人間も、親を想う気持ちは一緒ですよね♡→ܫ←♡


まこ syama

>すごく切ない気持ちになりました。
>そして、続きが気になります。

いきものと 生活を共にしていると
切ないこと も 多い です。

切ないなかに いくつもの喜びがあって
生きていく楽しさを 教えてもらえる。

そんな気が します。

>子供にとって母という存在はホントに大事ですよね。

自分が子馬の気持ちになると
親戚も 父親も いなくて
いちばん大切な母親
いつも一緒にいてくれた母親
その他には誰もいない日常だったのが
急に ひとりになる悲しさは
まったく 想像なんてしていなかったと思います。

自然は 残酷です。


>私も先日、母が風邪を引いたらしく、心配で毎日メールしました。
>動物も人間も、親を想う気持ちは一緒ですよね♡→ܫ←♡

私も そう考えます。

どちらかというと 親の笑顔やウルサイ声が
あまりに 記憶には 大きく占めていますので
なかなか 大きな病に倒れるという想像ができません。

生きている間に たくさんの お礼 感謝 を 。
そう思っている 今日この頃です。
謝謝

 謝謝
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