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* 一兎 二兎 三兎 * - Lov letter - E |
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手紙は いいね たからもの
いったり きたり 嬉しいの
それだけで わたしは 満足
その先 望むと いけません
欲を 持ったら 不幸になる
あれも これも ほしくなる
それが 世の常 世間の常
求めるばかりじゃ いけません
だけど 感じる あなたの気持
手紙だけじゃ 足りません
あなたの 声は どんな 声
聞かれてないけど 伝わります
もっと 先まで いかがです
そんな想いが とどきます
だけど 私は 魅力 な い
話して 楽しませる 自信ない
押されるように 言葉を 出す
今度 どこかで その声を
あなたの声を 聞きたいです
いつに なったら 聞けますか
耳をすませて 返事 まつ
あなたの世界に 踏み入れる
ここで ダメなら 勘違い
笑って そっと 締めましょう
思っていたら いいよ の 言葉
時間を きめて 約束 きまる
一晩 ばくばく 眠れない
それで すべてが 終わるかも
声に 自信 ないんです
会話に 自信も ないんです
手に 汗 握って 時 刻む
不安で いっぱい 潰れそう
呼吸が あがって どうしよう
まずは もしもし そうだよね
ベルが なって つながって
最初の ひとこと いってみる
もしもし もしもし 言ってみる
へんに 声が うわずって
高い ところで うわずって
緊張 してるの 隠さなきゃ
話すの ヘタだし ニガテだし
これが 最後の 機会かも
一歩 前進 嬉しいけれど
それは ある意味 最後の機会
むかし 誰かに 言われた言葉
黙っていたら いいひとなのに
人の痛みを 知らない人には
だれも 魅力を 感じません
その時から 悩んで かんがえ
すこしは 成長した かしら
魅力がないのが ばれちゃって
盛り下がって おわる か も
聞き耳 立てて 言葉をひろう
あなたの言葉を 逃さぬように
それでも 笑って 話してくれた
やさしい あなたに 感謝です
あなたと かいわが できました
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