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ニュース |
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鳥インフルエンザは 中国・福建が起源 |
2006/11/01 |
アジアを中心に急拡大している強毒性の
『鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)』の流行は
中国 南東部で発見された新しい種類のウイルス株が 原因だとする研究論文を
香港大学など 米中の研究チームが 米科学アカデミー紀要(10月31日付)に 発表した。
世界保健機関(WHO)の専門官は
「同ウイルス株が 拡大した過程を注視する必要がある」として
新型インフルエンザへの変異の可能性などに警戒を強めている。
問題のウイルスは、
中国 福建省で 昨年5月
初めて分離された「福建株」と呼ばれるH5N1型ウイルスの変異体。
昨年7月〜今年6月、中国6省の家きん市場で 1294件が検出されたが
昨年10月以降の感染例で検出が急増し
今年4〜6月に感染が確認された108例のH5N1型ウイルスでは、
103例が福建株だった。
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