 |
徒然草々 |
 |
|

2006/06/03 16:00 |
* Myyさん | the day of strawberry * |
|
はや6月。連日暑い日が続いています。
そんな初夏の日、家の畑に苺がなった! 花が咲いていた段階から楽しみにしていたのです。
さっそく摘んだものを写真にとって喜んでいると、
携帯を新しく買って帰ってきた父がくれたもの。
ドコモダケのストラップ!しかも、苺持ってるー!!
これでTHE BEATLESのStrawberry Fields Foreverでも聴いてれば・・・。
けど、あいにく私の持っている彼らのCDには入っていない・・・。
THE BEATLESの歌は、Penny Laneが好き☆
歌われているのは、青空の下、Penny Laneで展開されていく人間模様。
床屋さん、銀行員、消防士、看護婦さん・・・。
“Penny Lane is in my ears and in my eyes”
っていう何回も繰り返されるフレーズに表れているように、
歌い手は、それを視覚的、聴覚的にとらえて伝えてくれる。
消防士を見かけて「いつも砂時計を持っている」とか
「ポケットの中に女王陛下の肖像写真を持ってる」とか思い出して、
そしたら、「カンカンカン♪」って鐘の音が聞こえてくる・・・。
一つの視点の主観で形成されていく歌なんだけれど、
まるで、こっちもその世界に入り込んだみたいに楽しい気分になってくる☆
感覚によって、とりとめもなく外界の様子をとりこんで、
主観を交えながら物語るのって、とても20世紀的な感覚だと思う。
Virginia Woolfが意識の流れの手法で書いた『Mrs. Dalloway』みたい。
そういえば、あの小説の舞台も6月だっけ。
| | |